2010年6月21日月曜日

「iPhoneを探すアプリ」の難点(WIRED VISION) - livedoor ニュース

「iPhoneを探すアプリ」の難点(WIRED VISION) - livedoor ニュース

iPhoneを探すアプリ」

2010年06月21日11時49分 / 提供:WIRED VISION

WIRED  VISION
「iPhoneを探すアプリ」の難点

Charlie Sorrel


iPhone を探す』(リンクはiTunes)は、『App Store』から『iOS』機器に無料でダウンロードできるアプリだ。

利用には 『MobileMe』のアカウントが必要だ。

機能は基本的に、パソコンのブラウザーでMobileMeにログインした際の同名サービスと同じもので、

紛失 した『iPhone』の所在地を地図上に表示したり、iPhone上でメッセージの表示やサウンドの再生を行なったり、

リモートロックをかけたり、いよい よ見つからない場合にはiPhone上の全データをリモートから消去したりできる。

但し、なくしたiPhone側は、MobileMeの アカウントが設定され、「iPhoneを探す」の設定がオンにしてある必要がある。

さらに、そのアカウントはバッテリーを浪費する「プッシュ」に設定して おく必要がある。

プッシュにすると、対応するアカウントと接続が開いた状態になり、アカウントに届いた電子メールなどを

iPhoneにプッシュ(自動送 信)することが可能になる。

これが機能するのかというと、答えはイエスだ。

また『iPad』上で使うと地図が拡大しやすいので、 iPhoneの所在地がとてもわかりやすい。

しかしながら、『iPhoneを探す』には大きな問題が1つある。

このアプリは、起動するたび にMobileMeのパスワードを入力する必要があるのだ。

記号や数字が交ざった安全で適切なパスワードを利用している場合、それをiPhoneのキー ボードで入力するという

楽しい作業が待っている。

米Apple社は「この無料アプリケーションをiPhone、iPad、またはiPod touchにインストールして、

なくしたiPhoneやiPadを探すことができます」と説明している。

WIRED NEWS 原文(English)

  • 紛失/盗難iPhoneを見つけ る新機能:効果を実話で紹介2009年6月24日
  • 「流出」続く次世代 iPhone:その理由は?2010年5月14日
  • 0 件のコメント: