2010年12月25日土曜日

試用レポート
DXアンテナ
ブースター内蔵平面アンテナ UAD1800
地上デジタルチューナー DIR910


アナログテレビの地デジ化はコレでバッチリ。
UHFアンテナと地デジチューナーの取り付け方法をご紹介します!
話題の商品を担当者が使ってみる「試用レポート」。
2011年7月でテレビ放送は完全デジタル化されてしまいます。まだ地デジにどう対応するか迷っておられる方や、今使っているアナログテレビをそのまま使って地デジ化したいとお考えの方もおられると思います。

そんな方のために、今回は地上デジタル・アンテナの設置方法と、アナログテレビで地上デジタル放送を見るための専用チューナーの設定方法をレポートしてみました。
★ DXアンテナ ブースター内蔵平面アンテナ UAD1800のここが凄い!! ★

ブースター内蔵だから弱電界地域でも電波をキャッチ。
付属の取付金具で簡単にベランダやポールに取り付け可能。
付属のスタンドを使えば室内アンテナとして受信可能。
新防水キャップで加工の手間が不要。ケーブルの抜け落ちも防止します。
±60度の方位角調整範囲と広指向性により、壁面などに取り付けた場合に、横方向からの電波もしっかりキャッチします。

★ 地上デジタルチューナー DIR910のここが凄い!! ★

アナログテレビで手軽に地上デジタル放送を見るための専用設計チューナー。
AC100V仕様(電源内蔵)で、コンセントの邪魔になりがちなACアダプターが不要。
リモコンは、主要18社のテレビに対応。テレビとチューナーのリモコンを2つ使う必要はありません。

地上デジタル放送を見るために

2011年7月で地上波テレビ放送は完全にデジタル化され、デジタルチューナーを搭載していないテレビでは放送電波の受信が出来なくなってしまいます。

しかし、「デジタルチューナー」(写真左)と「地上デジタル放送用アンテナ」(写真右)を用意して、地上波デジタルチューナーのないテレビに接続すれば、画質は今までの地上アナログ放送と同じとなりますが、地上デジタル放送を見ることができます。
※テレビの写真はイメージです。
※すべての地域で受信を保証するものではありません。
※機能の一部に制限がある場合がございます。

 

地上デジタル放送用アンテナ

地上デジタル放送用アンテナを2種類用意しました。
左はDXアンテナの【UAH800】で、右は今回ご紹介する同【UAD1800】です。
【UAH800】は受信した電波を増幅する「ブースター」を搭載していませんので、電波の強い地域向け(強・中電界用)、【UAD1800】は「ブースター」付ですので、電波の弱い地域向け(中・弱電界用)です。赤○印がブースター部分です。

地上デジタル放送の場合、一定以上の電波受信レベルにならないと映りませんので、電波が弱い地域でご使用になる場合は、ブースター付の「UAD1800」をおすすめします。

 

UAD1800の付属品

まずは、地上デジタル放送用アンテナ【UAD1800】の付属品です。
  • アンテナ本体
  • ブースター電源ボックス
  • スタンド(水平偏波受信用)
  • 壁面・マスト取り付け金具、マスト押さえ金具
  • 防水キャップ、スパナ、六角組みボルト
  • 取扱説明書
★付属の金具類により、壁直取付け、直径22~49mmのマストや30mm~45mmの角柱に取付できます。また、市販のステンレスバンドを使えば、直径50mm以上のマストにも取付可能。
★付属スタンドを使えば、室内に設置することもできます(スタンド使用時は水平偏波のみとなるため受信できない、エリアがございます)。

 

DIR910の付属品

続いて、地上デジタル放送チューナー【DIR910】の付属品です。
  • 超小型チューナー本体
  • B-CASカード
  • 操作しやすい大型リモコン
  • リモコン用乾電池
  • 電源コード
  • 映像・音声コード
  • 取扱説明書
★ご注意:アンテナ⇔ブースター電源部⇔チューナー間の接続に必要なアンテナケーブルは付属しておりませんので、必要に応じて別途ご購入下さい。

 

室内にアンテナを置いて地上デジタル放送を見る

  1. 【写真左上】アンテナ背面のブースターのアンテナ出力端子にアンテナケーブル①(別売)を差し込みます。
  2. 【写真右上】アンテナケーブル①(別売)の反対側をブースター電源ボックスに差し込みます。
  3. 【写真左下】アンテナケーブル②(別売)をブースター供給用電源ボックスと地デジチューナーの間につなぎます。
  4. 【写真右下】地上デジタル放送チューナーにB-CASカード(付属)を挿入し、AVコード(付属)をテレビの外部入力端子とつなぎます。


★アンテナの向きはお住まいの地域の放送局の送信アンテナの方向に向けて設置してください。アンテナの位置は、「デジタル放送推進協会」でご確認ください。
★アンテナは出来るだけ窓に近い所に置いて受信しましょう。

 

地上デジタル放送チューナーの設定をします

  1. 【写真上】リモコンの「メニュー」画面から「設定」「チャンネルスキャン」を選択。
  2. 【写真左下】地域選択を行います。今回は事務局のある「大阪府」を選びました。
  3. 【写真右下】チャンネルスキャンが始まります。受信できるチャンネルをチューナーが自動的に探してくれます。
  4. スキャンが完了したらリモコンの「決定」ボタンを押して設定完了です。
★デジタル放送はアナログの放送よりもアンテナの方角調整がシビアになっています。アンテナを向ける方角が分からない場合は、すでに地デジを受信しているご家庭のUHFアンテナと同じ方角に向けてみましょう。

 

アンテナの調整をします

地上デジタル放送がきれいに映るように、アンテナの方向を調整します。アンテナの方向によって、放送の映り方が大きく異なります。
地デジチューナー側で「アンテナレベル」を表示するように設定します。
リモコンの「メニュー」→「基本設定」→「アンテナレベル」
「50~80」になるように方向を調整しましょう。写真は「48」ですので、もう少し方向の調整が必要です。
基本的には1つのチャンネルを調整できれば他のチャンネルも同様に受信が出来ます。

★アンテナはできるだけ窓に近いところに置きましょう。電波の状況によっては室内での受信が難しい場合があります。その場合は、屋外に置くとうまく受信できる場合があります。

 

地上デジタル放送が映りました

テレビの画面に合わせて映像出力の調整をしてください。リモコンの「ズーム」ボタンを押して「ワイド画面」「標準画面」など切り替えて、お使いのテレビに合った画面にしましょう。
あとは、【DIR910】付属のリモコンで見たいチャンネルを選ぶと・・・。
地上デジタル放送を見ることができました。

これで、2011年7月の地上アナログ放送終了後も、現在お使いのテレビで地上デジタル放送がお楽しみいただけます。

 

地デジアンテナをベランダ格子に取り付けましょう

アンテナを屋内に設置するのは手軽で良いのですが、掃除中に当たって角度が変わってしまったりしますので、安定した受信をするためには、やはり屋外に設置されることをお勧めいたします。今度は、ベランダの格子に取り付けてみます。
  1. 【写真左上】壁面・マスト取り付け金具を用意します。
  2. 【写真右上】アンテナ背面の取り付け金具を動くようにボルトをゆるめます。
  3. 【写真左下】壁面・マスト取り付け金具をアンテナ背面の取り付け金具に合わせます。
  4. 【写真右下】長い方の六角組ボルト(M10)を上側の穴から通して、スパナで仮止めします。
★ご注意:取付は大人2名以上での作業をおすすめします。
★詳しい取付方法は付属しております取扱説明書をご参照ください。

 

ベランダ格子に取り付けます

  1. 【写真左上】あとでアンテナの方向調整をしますので、首を振るかどうかを確認して下さい。また、同時にアンテナが抜け落ちないかどうかもチェックしましょう。ベランダの外側での作業になりますので、落下には気をつけて下さい。
  2. 【写真右上】マスト押さえ金具を用意し、仮に短い方の六角組ボルト(M6)を通るかどうか確認します。
  3. 【写真左下】アンテナをベランダの外側に出し、壁面・マスト取り付け金具とマスト押さえ金具でベランダ格子にはさみ込みます。
  4. 【写真右下】しっかり固定されているか確認して下さい。強風などで角度が変わらないようにしっかりと固定をしましょう。
★ご注意:ベランダの格子の太さ直径22~49mmまたは30×30mm~45×45mmの角柱に対応します。取り付け前にサイズの確認をして下さい。

 

キャップとケーブルを加工します

同軸ケーブルをアンテナの出力端子につなぎますが、今回は屋外なので付属の防水キャップを使って同軸ケーブルを加工します。同軸ケーブルが長くなる場合は太くてロスの少ない「5Cタイプ」をおすすめします。
  1. 【写真左上】用意した同軸ケーブル(別売)に、付属の防水キャップを通します。※ご注意:ケーブルに先に接栓(プラグ)を付けてしまうと防水キャップが通せなくなるのでご注意ください。
  2. 【写真右上】同軸ケーブルの先端部分の被膜をカッターナイフで剥きます。剥く長さは接続する接栓の取り扱い説明書を参照ください。
  3. 【写真左下】内部の編み線が出てきました。編み線は細いのでなるべく切れないようにご注意ください。
  4. 【写真右下】編み線を丁寧に折り返します。

 

接栓を取り付けます

続いて、同軸ケーブルの先端に「F-5接栓(5C同軸用F型接栓)」を取り付けます。
  1. 【写真左上】先端の白い発砲絶縁体を剥いて中心線を出します。
    ※ご注意:このとき、芯線と編線(編組線)が接触していないかを必ず確認して下さい。
  2. 【写真右上】「F-5接栓」の「リング」部分を差し込みます。
  3. 【写真左下】「接続ナット」を差し込み、固定するために「リング」をペンチ等ではさんで潰します。外れないように強く締めてください。
  4. 【写真右下】出来上がりです、反対側にも「F-5接栓」を取り付けてください。

 

アンテナに接続して方向調整します

加工した同軸ケーブルをアンテナに接続して、方向調整をします。
  1. 【写真左上】同軸ケーブルをアンテナ「出力端子」につなぎます。
  2. 【写真右上】防水キャップでアンテナ「出力端子」をカバーします。しっかりとカバーしないとそこから水が侵入してケーブルやアンテナの破損の原因になる場合があります。
  3. 【写真左下】アンテナレベルを確認します。
  4. 【写真右下】アンテナレベルが「50~80」になるように、方向調整をしましょう。調整が終わったら、アンテナ取り付け金具のボルトをしっかりと固定して下さい。しっかりと固定しないと、風が吹いたり、何かがアンテナに触れたりして方向がずれてしまいます。

 

これで地デジ放送が映りました

地デジチューナーでお好きなチャンネルを選ぶと・・・。
見事、地上デジタル放送が映りました。
ここまで約1時間。同軸ケーブルの加工とアンテナの方向調整に思ったよりも時間がかってしまいましたが、おおむね順調でした。

これで、現在お使いのアナログテレビでも、地上デジタル放送を見ることが出来るようになりますので、2011年7月以降も使えます。

アンテナさえきちんとデジタル放送に対応しておけば、後で地上デジタル対応の液晶テレビを買われても、すぐにデジタル放送がハイビジョンで見ることが出来るので安心です。

 

現在のアナログ地上波放送は2011年7月に終了いたします。
今、当たり前のように見ている(アナログ)テレビも、それ以降は全く映らなくなってしまいます。
チューナーを接続して見る場合でも、ハイビジョンテレビを購入される場合でも、アンテナは地上デジタル放送に必ず対応しておく必要がございます。
アンテナの取付というと大がかりなイメージがありますが、今回取り上げた【UAD1800】のように室内やベランダに簡単に取付ができるものもあります。
昔のアンテナと比べると大変スッキリとしたデザインで、更にコンパクトで目立たない点も大変好評です。小さいながらも性能は20素子の大型アンテナ並と高性能を誇りますし、ブースターも内蔵しているので電波の弱い地域でも使えるのが嬉しいですね。
取付作業は意外に簡単で、初めての方でも順番に作業を行えば問題はないと思われます。 まだ、アンテナが地上デジタル放送に対応していないご家庭におすすめいたします。

一緒にご紹介した簡易型地上デジタルチューナー【DIR910】はアナログテレビに接続してデジタル放送を見ることが出来るチューナーです。画質は今まで のアナログと変わりませんが、対応テレビはもう少し先に御購入予定の方や、14型以下の小型テレビに接続されたり、滅多に使わない部屋のテレビ等に使われ る場合などにお勧めいたします。


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2010.9.22. Yamamoto

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